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先輩と後輩がホンネで語った!クロストーク

ここでは、実際にあやめ薬局下志津店 で働く社員二人によるクロストークをお届けします。YUNAさんは2024年新卒入社、AKIOさんは2022年中途入社の社員。入社背景や年齢も違う二人に、働く上で大切にしていることや、仕事への熱意について語ってもらいました。

クロストーク①YUNA.Tさん(新卒入社・薬剤師)×AKIO.Fさん(中途入社・薬剤師)

クロストーク②

◎先輩がいるから、一人じゃない。資格取得もトラブル対応も、安心して挑戦できる環境

  • AKIO

    YUNAさんは、入社してちょうど1年くらいですよね。

  • YUNA

    はい、そうですね。でも実は、入社前から学生実習で下志津店に お世話になっていたんです。

  • AKIO

    そうでしたね! 良い印象を持っていただけましたか(笑)?

  • YUNA

    もちろんです。みなさんがいきいきと働く姿を見て「やりがいのある仕事だな」と感じ、入社を決めました!

  • AKIO

    それなら良かったです! ちなみに私は中途入社なのですが、正直、最初は大学病院の門前薬局ということもあって「少し怖い場所かも……」という印象があったんです。でも、実際は周りのみなさんの雰囲気がとても温かくて、すぐに安心できたのを覚えています。

  • YUNA

    みなさんの雰囲気については、私も同じ印象を持ちました。AKIOさんは、あやめ薬局に入ってからほかに驚いたことはありましたか?

  • AKIO

    やはり大学病院 の前ということもあり、「こんなに多くのがんの患者様がいらっしゃるんだ」ということには、改めて驚きました。
    もうひとつ印象的だったのは、私が入社したときに「地域薬学ケア専門薬剤師 」の資格を持つ先輩がいらっしゃったのですが、「AKIOさんにもぜひ取ってもらおう」と、薬局全体で資格取得を後押ししてくださったことです。症例の相談に乗っていただいたり、フォローアップのお時間をいただいたりと、本当に手厚くサポートしていただきました。
    ちなみに、YUNAさんは何か取得したい資格はありますか?

    AKIO
  • YUNA

    まだ経験年数が浅く、受験資格を満たしていない資格も多いので、まずは千葉県の「糖尿病療養指導士」の資格を取りたいと考えています。

  • AKIO

    継続2年以上の勤務で狙える資格ですね。 私の場合、周りのサポートはもちろんですが、費用面でも会社が支援してくれたので、本当に助かりました。YUNAさんにもぜひチャレンジしてほしいです!

  • YUNA

    資格取得の支援は本当にありがたいですよね。ほかに、AKIOさんにとって印象的な制度はありますか?

  • AKIO

    新人への指導制度は、すごく質が高いと感じました。業務で困っているとき、メンターの先輩が親身になって一緒に解決策を考えてくれたことが心に残っています。

  • YUNA

    私も、業務でミスをしてしまったときに、周りの方々にはたくさん助けていただきました。例えば、管理薬剤師の方がすぐに病院や患者様との間に入って対応してくださったり、先生への報告書の書き方まで丁寧に教えてくれたりしたんです。

  • AKIO

    ちなみに、どんなミスを……?

  • YUNA

    詳しくは言えませんが、患者様にお渡ししたお薬のことでミスが発覚したんです。ミスが分かった瞬間は、本当に頭の中が真っ白になりました。でも、みなさんがフォローしてくださったおかげで冷静に対処できましたし、「二度と同じようなミスはしない」と、再発防止のためにしっかり向き合うこともできました。

  • AKIO

    私もミスをした経験はありますが、必要以上に責められるようなことは一度もありませんでした。ミスを個人の責任にするのではなく、インシデントとして共有し、次に活かせるように考えてくれる体制があるのは、非常に心強いですよね。

◎医師との連携と現場の経験が、薬剤師を育てる

  • YUNA

    最近、AKIOさんの業務で何か大きな変化はありましたか?

  • AKIO

    「かかりつけ薬剤師」制度が本格的にスタートしたのが大きなトピックですね。それと関連して、がん患者様向けのアプリ「ヘルスケアパスポート」がリリースされたことも大きいです。患者様ご自身に日々の体調を入力していただくアプリで、病院と薬局が連携することで、私たちも患者様の状態を毎日確認できるんです。
    アプリを通してかかりつけ薬剤師として登録していただくことは、薬局にとっても大きな意味があるので、非常に良い取り組みだと感じています。

  • YUNA

    実際に、アプリを使用されている患者様と接したことはありますか?

  • AKIO

    ありますよ! 毎日こまめに体調を入力してくださる患者様がいて、その方が回復していく様子が分かったときは自分のことのように嬉しかったですし、大きなやりがいを感じました。

  • YUNA

    患者様とのやり取りで、やりがいを感じる瞬間は多いですよね。私も、日々の小さなことですが、嬉しい経験がありました。例えば目薬の使い方なのですが、さした後に目をパチパチすると、せっかくのお薬が流れ出て効果が薄れてしまうんです。けれど、そのことをご存じでない方は多いので、アドバイスを差し上げるのも私たちの役目だと感じています。先日も、ある患者様に「まばたきをしないほうが、お薬の効果が出やすいですよ」とお伝えして感謝された ときは、お役に立てた実感がありました。

    YUNA
  • AKIO

    患者様への服薬指導では、メリットとデメリットを丁寧にお伝えすることを、私も心がけています。患者様の不安を取り除くことはもちろん、お気持ちに寄り添うも大切だと常に考えていますね。

  • YUNA

    教科書通りにはいかないことも、現場ではよくありますよね。 例えば、添付文書上では「禁忌」とされているお薬を、現場の医師が治療上のメリットを考慮して「あえて処方する」というケースもありますし……。知識だけでなく、現場での経験や医師との密な連携から得られる情報がいかに重要かを、日々感じています。

◎会社全体が、一人ひとりのキャリアを応援してくれる

  • AKIO

    YUNAさんだけでなく、私もあやめ薬局に入社してから、本当にさまざまな経験をさせてもらいました。私は「外来がん治療専門薬剤師」の資格を持っているのですが、最近、ほかのスタッフも同じ資格を取得したんですよ。

  • YUNA

    定期的に勉強会や研修会も開催されますし、フォロー体制はすごく整っていますよね。

  • AKIO

    そうなんです。「やりたい」という意欲さえあれば、全力で応援してくれる。そんな社風が、あやめ薬局にはあると思います。
    最近の若い方たちは「資格を取りたい!」という気持ちが非常に強いですよね。大学時代から熱心に勉強するのは素晴らしいことですし、私も認定薬局を増やすことを目標にしているので、資格取得を目指す方は全力でサポートします!
    ただし、薬剤師の仕事は「資格を取って終わり」ではありません。その先を見据えながら、日々の業務に向き合ってほしいと思っています。新卒入社のYUNAさんからも、未来の後輩たちへエールをもらえますか?

    AKIO
  • YUNA

    人と話すのが好きな方は、薬剤師に向いていると思います。大学の勉強は大変だと思いますが、頑張った分だけ必ず知識として自分の力になるので、諦めずに頑張ってほしいです。
    現場に出てからは、最初は慣れないことばかりで戸惑うかもしれません。でも、もしミスをして私のように頭が真っ白になってしまっても、あやめ薬局には温かくフォローしてくれる先輩たちがたくさんいます。ぜひ、互いに支え合いながら、あなたのサポートを待っている患者様のために一緒に働きましょう!