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先輩と後輩のホンネに迫る!クロストーク
あやめ薬局は、千葉県を中心に東京都、埼玉県、茨城県に調剤薬局を展開しています。先輩と後輩。新卒と中途。それぞれの立場からあやめ薬局で働いて気づいたこと、働く上で大切にしていることは何か、会社や働く仲間、そして仕事への熱い想いを語るクロストークをお届けします。
クロストーク①RYOTA.Kさん(新卒入社・薬剤師)×IKUMI.Yさん(中途入社・調剤事務)
元気で明るい職場の雰囲気に感動して即入社!
- RYOTA
実は、はじめましてなんですよね!
- IKUMI
そうですね!はじめまして(笑)! 私は鹿嶋店勤務なので、千葉や東京、埼玉の方とは忘年会以外で、お話する機会ってそうそうないから……。
- RYOTA
確かに県をまたぐと中々お会いする機会がないですよね。近隣エリアでは納涼会などもありますけど。IKUMIさんは、前職も調剤事務をされていたんですよね。どうしてアシストに転職されたんですか?
- IKUMI
たまたま『あやめ薬局鹿嶋店』に処方せんを持って行ったことがあって、そこで働いていた皆さんの明るい接客に感動したことがきっかけなんです。薬局に一歩入ったら、「こんにちは!」って元気な声であいさつしてくれて。「あ、ここで働きたい!」って思ってすぐ面接を受けました。
- RYOTA
そうなんですか!一度薬局を利用したあとに、スタッフとして入社するなんて行動力ありますね!IKUMIさんが感じたように、アシストの薬局で働くスタッフの人はみんな明るくて優しいですよね~。
- IKUMI
店内だけじゃなくトイレも掃除が行き届いていて清潔感があって、素晴らしいなと思いました。
- RYOTA
薬局で働くスタッフとして患者様に寄り添い、思いやりを持って接することはまず大前提にありますね。患者様は体調面や健康面でさまざまな不安を抱えて来店されますから、「どうしたら気持ちよく過ごして、笑顔で帰っていただけるかな」と、働くスタッフ一人ひとりが考えているからこそ、元気で明るい接客につながるんだと思います。
思いやりのある対応で患者様との信頼関係を作る
- IKUMI
私が働く鹿嶋店のスタッフは8名ですが、下志津店は大きな店舗だからスタッフもたくさんいますよね。
- RYOTA
下志津店には、スタッフが30名くらい在籍しています。東邦大学医療センター佐倉病院の近くにあるので、患者様が多く毎日忙しいですね。お子様から年配の方まで幅広い層の患者様がいらっしゃいますから、管理薬剤師としての業務だけじゃなく、外来対応にも自然と力が入ります。
- IKUMI
大きな病院がすぐ近く、きっと患者様もひっきりなしに来店されますよね。処方せん受付から調剤をして薬のお渡しまで、時間がかかりそう……。
- RYOTA
とても多くの処方せんを扱うので、患者様をお待たせしてしまうことも少なくないですね。ときにはお叱りを受けることもありますが、「いつもありがとう」と感謝の言葉をかけてもらえたときは、なによりうれしいですよね。「患者様との信頼関係ができているな」と感じます(笑)。
“薬局の顔”である調剤事務は全力の笑顔でお迎えします!
- IKUMI
私も、初めてあやめ薬局に行ったときに受けた「明るくて笑顔になれる接客」を忘れずに患者様と接するようにしています。今はコロナウィルス感染防止のためにマスクを着用して来店される患者様に対応していますが、マスクって表情が見えにくいですよね。マスク越しでも、めいっぱいの笑顔でおもてなしできるよう“全力のスマイル”を心がけています!
- RYOTA
確かにマスクって目しか出てないから表情が伝わりにくいですよね(笑)。IKUMIさんの全力スマイルなら患者様も笑顔になれそうですね!受付で患者様を迎える調剤事務の方って、“薬局の顔”だと思うんです。薬局にいらした患者様が一番最初に顔を合わせるスタッフですからね。
- IKUMI
そうですね!私たち、調剤事務が笑顔でお迎えしたり元気にあいさつしたりすることで、薬局の印象も良くなると思います。
- RYOTA
患者様が「あやめ薬局のスタッフがいるから通える」「元気をもらえた」って思ってもらえたら、何よりだと思います。
ICT化で業務のサポート体制が充実していることにビックリ!
- IKUMI
そういえば、下志津店ってシャトルバスがありますよね?
- RYOTA
はい。下志津店・京成臼井駅・江原台店を巡回する無料のシャトルバスが運行しています。
- IKUMI
そうなんですか。
- RYOTA
他にもあやめ薬局で働いて驚いたこととか、気になったことってありますか?
- IKUMI
ピッキングサポートシステムが導入されていることにびっくりしました!調剤監査は、処方せんに書かれているお薬の取り間違いや処方せんの入力ミスがないかを確認する業務ですから、とても気を遣うんですよ。ミスがあってはいけない重要なお仕事ですからね。
- RYOTA
監査システム「PORIMS(ポリムス)」のことですね。お薬のピッキングのときに専用ハンディを使って、薬品バーコードを読み取ることで処方せんに書かれたお薬との調剤過誤を防止できるんですよね。社長が業務の効率化や自動化などを積極的に推進していて、アシストの全薬局でICT技術の導入が盛んなんです。患者様に安心してお薬をお渡しするため、そして調剤事務や薬剤師の仕事を効率的に行えるようにと“業務支援のシステム化”に力を注いでいるところが、アシストのすごいところだと思います。
- IKUMI
患者様に安心と安全をお約束するために、ICT化が必要というわけですね~新薬も増えてジェネリック薬品の取り扱いも多くなると、それだけ調剤業務に追われて、患者様をお待たせしてしまうことにもなりますからね。業務の効率化をシステムで補うことでスタッフに余裕が生まれて、患者様に丁寧なサービスができるようになるから一石二鳥ですね!
クロストーク②MAYU.Tさん(中途入社・薬剤師)×IKUMI.Yさん(中途入社・調剤事務)
「元気で明るいスタッフがいる」アシストの職場が大好き!
- IKUMI
私たち中途入社同士ですけど、MAYUさんはいつ頃に入社されたんですか?
- MAYU
私は11年前に入社しました。
- IKUMI
私は昨年に入社したので、大先輩ですね!
- MAYU
いえいえ、まだまだですよ(笑)。今は、下志津店、江原台店、飯田町店、城西薬局、八街店、鹿嶋店、神栖店の7店舗を見るブロック長として、本部と各店舗長との間に入って店舗の管理や相談役といった仕事をしています。スタッフ一人ひとりと話す機会って実はあまりなくて。だからこのクロストークの場ってすごく新鮮です(笑)!
- IKUMI
そう言ってもらえてすごくうれしいです!
- MAYU
IKUMIさんと鹿嶋店で初めてお会いしたとき、「あいさつがすごく丁寧な方だな~」って思いました。
- IKUMI
ほんとですか?ありがとうございます!
- MAYU
鹿嶋店のスタッフは全員、患者様への声がけもスタッフ同士のあいさつもしっかりできていると思います。
- IKUMI
“元気で明るいあいさつ”は、私が入社するきっかけにもなった鹿嶋店の大好きなところです!実際に入社して働いて気づいたことは、鹿嶋店にはコミュニケーションスキルが高いスタッフがそろっていて、とても働きやすい職場だな~ってことです。
- MAYU
IKUMIさんって、入社前に鹿嶋店を利用したことがあるんでしたよね?
- IKUMI
そうなんです。前職の薬局を辞めるかどうか迷っていたタイミングだったんですけど、スタッフさんの明るいあいさつや店内の清潔感に感激して!
- MAYU
わかります。鹿嶋店のスタッフは患者様への対応もすばらしいんですが、スタッフ同士のコミュニケーションが円滑だなと感じています。鹿嶋店は、まさにお手本と言えますよ。
働くための知識やスキルの習得は全力でバックアップ
- IKUMI
入社して驚いたのが、「先輩がマンツーマンで新人指導してくれる」こと。前の職場では、先輩がつきっきりで丁寧に教えるなんてことはありませんでした。
- MAYU
研修制度は、ここ数年で整備されました。新卒入社の薬剤師は1年間の教育プログラムがあって、調剤事務の方は各店舗の事務主任にお任せします。事務の方には、入社後3カ月目、6カ月目、1年目に業務内容を確認するための技能テストがあります。何点とれば合格という試験的なものではなく、処方せんのレセプト入力や会計、監査方法、お薬の在庫管理など先輩からの指導で学んだ業務内容をどこまで把握しているかを振り返るためのテストです。薬局で働くための知識やスキルの習得は全力でバックアップします。
- IKUMI
教育指導の先輩は優しく丁寧に教えてくださって、わからないことを聞きづらいなんてこともまったくありませんでした。配属された鹿嶋店の先輩は、自分より年齢が若いスタッフが多かったから最初はちょっと心配だったんです。「うまくやっていけるかな~」って。でも、皆さん優しく受け入れてくれて。温かい職場で本当に安心したことを憶えています。
- MAYU
薬剤師と事務がお互いにサポートし合い、スムーズに意思疎通ができるような職場環境作りもすごく重要だと会社は考えています。患者様への配慮や思いやりを意識してもらうことはもちろん、一緒に働くスタッフとも柔軟にコミュニケーションをとって円滑に業務をこなしてほしいですからね。
- IKUMI
鹿嶋店に新人さんが入ってきて、私が教育係を担当しているんです。調剤事務の仕事がはじめての方なので、ゼロから教えています。専門用語で伝えても理解しづらいと思うので、できるだけわかりやすい言葉に置き換えて指導していますが、なかなか難しいですね。
- MAYU
私も前職は医薬品の卸販売業者に勤めていたので、取引先の病院やクリニックのドクターとは専門用語をひんぱんに使っていました。アシストに転職してからは、患者様と接することが増えたので、業者間で交わす専門用語ではなく、一般的にわかりやすい言葉でお伝えするようにしています。
- IKUMI
わかりやすく丁寧に教えるって、相手のことを思いやる気持ちがないとできないことですよね。今は教えたことができるようになった新人さんの姿を見て、成長を実感しています!
働きやすさの秘密は「風通しのよさ」と「スタッフ同士の信頼」
- MAYU
店舗管理を担当する立場から伺いたいんですけど、職場の働きやすさはどう感じていますか?
- IKUMI
お休みがとりやすいってところはメリハリのある働き方ができて、本当にうれしいですね!
- MAYU
しっかり休めてうれしいという感想は他のスタッフからも聞きますね。
- IKUMI
ちゃんと有給も取得できますしね。仕事もプライベートの時間も充実できます!
- MAYU
完全週休二日制で、年間休日も120日です。「困ったときはお互い様」っていう気持ちでスタッフが支え合っているから、気兼ねなく休みたいときに休んでくださいね。
- IKUMI
店舗スタッフ同士、しっかりフォローし合える関係性ができているから、働きやすさにつながっているんですね!
- MAYU
それに出産・育児サポートも充実していて、子育てしながら働ける職場環境に惹かれて入社される方もいます。アシストは産後復帰率が高いです。
- IKUMI
そうなんですか!? スタッフ一人ひとりの働き方にちゃんと向き合ってくれるんですね。
- MAYU
働きやすさの背景には、“風通しのよさ”もあるかなと思います。本部からの指示や通達でわからないことや腑に落ちないことがあれば遠慮なく聞いてほしいんです。会社とスタッフに齟齬が生じないようにするために、何度でも説明します。そのためにブロック長という役職がありますからね。現場のスタッフには安心して働き続けてほしいから、納得するまでお伝えします。だからなんでも相談してください!
- IKUMI
わかりました!スタッフへのケアや気遣いも感じられるアシストの職場って本当に働きやすいです!この職場を選んでよかったなって思います!
クロストーク③SHUN.Kさん (新卒入社・薬剤師) ×MAYU.Tさん (中途入社・薬剤師)
◎困ったとき、悩んだときは周りの仲間が助けてくれる !
- MAYU
SHUNさんは下志津店では最若手ですが、今入社何年目ですか?
- SHUN
2019年3月に入社したので、ちょうど3年目ですね。
- MAYU
もうそんなになるんですか! 最初入社してきたときは「すごく前向きな人が入ってきたな~」という印象がありました。大学を卒業したばかりとあって、最新の学術知識を持っていたのもSHUNさんの強みだったと感じました。SHUNさんのフレッシュさはベテランスタッフにとっても、大きな刺激になったと思います。
- SHUN
ありがとうございます(笑)。確かに大学で学んだ新しい知識は持っていましたが、薬局での業務は教科書通りにいかないことも多くて……。とくに患者様とのやり取りでは、MAYUさんをはじめ周りの先輩スタッフに助けてもらいました。
- MAYU
確かに薬局の業務は患者様ありきだから、大学の知識だけだと追いつかない部分もありますよね。 私たち薬剤師は、病院の先生が処方した薬を患者様にわかりやすく伝える義務があります。でも、薬剤師の伝え方が不十分だと、患者様に不安を与えてしまうこともあるわけで……。患者様とのコミュニケーションは、新人スタッフが通る最初の関門だと思います。
- SHUN
そうですよね。私の場合は周りの先輩に相談することで、かなり解決できました。
- MAYU
新人にとって、支えてくれる同僚や先輩の存在はすごく重要ですよね。私もSHUNさんと同じで薬剤師経験ゼロの状態で入社しました。はじめての業務で悩むことも多かったのですが、周りのスタッフが親身にサポートしてくれたことが、今の自分を作ったのではと思います。
- SHUN
MAYUさんも新人の頃に悩んだことがあったんですか?
- MAYU
もちろん、ありますよ(笑)。最初は患者様にお薬の説明をするので精一杯でした。 でも、経験を積む中で患者様の目線で物事を考えられるようになったり、 患者様ごとに適した対応ができるようになったりました。 待ち時間についてクレームをいただいても、「患者様の安全を守るため、 病院の先生に問い合わせをしています」と理由を説明して ご納得いただくなど 対応力も身につきましたね。
◎日々変化する薬剤師の業務では、前向きな精神が重要
- MAYU
先ほど、SHUNさんが「前向きな新人だった」というお話が出ました。実は、薬剤師に求められる素質って、こうした前向きさなんですよね。
- SHUN
私もそう思います。薬剤師の業務では、日々さまざまなことが変化します。
そうした中で、「自分も変わっていこう」という積極的な意思がないと、業務に適応できませんからね。
最近でも、薬局内の業務はかなり変わりました。 - MAYU
確かに、コロナ禍になってから薬剤師の業務はかなり変化しました。たとえば最近では、薬局内の「密」を避けるため、お薬が準備できたタイミングをWeb上で確認できるシステムもできましたよね。
- SHUN
他にも、お薬の説明だけしてあとで受け取りに来ていただくという対応の変化がありました。
- MAYU
今では、電話などを使って非対面で患者様に服薬指導をする機会も増えましたよね。患者様の顔を見ないでお薬の説明をするのって、結構難しいんです。対面での説明なら、患者様が「ん?」という表情をされれば、「処方内容が病院で受けた説明と違うのかも」などと察することができます。でも、電話だとそれができないんです。
- SHUN
わかります! 患者様の顔を見て話すことって、薬剤師の業務上すごく大事なんです。
- MAYU
そうですよね。なので電話の場合は、「不安なことはありますか?」と患者様に質問するなどして、間違いが起きないようにしています。
コロナ禍になったこの数年でこれだけの変化があったのですから、やっぱり薬剤師には「前向きさ」がすごく重要だと思います。これから薬剤師になりたいという方にも、それは伝えたいですね!
◎人と人のつながりが、薬剤師としての成長を生む
- MAYU
SHUNさんは入社してからずっと下志津店勤務ですが、最初の頃に比べてかなり頼もしくなりましたよね。他の店舗に行ってもらったり、病院に出張してもらったりという経験が元から持っている知識にプラスされたからかもしれません。
- SHUN
ありがとうございます。あやめ薬局って「やりたいことをやらせてくれる」風土があるじゃないですか。やりたいようにやらせてくれて、「あとのことは責任を取るよ」と言ってくれるので、 ストレスフリーで働けるんです。成長できたのは、そのおかげかもしれませんね(笑)。
- MAYU
薬剤師として成長する上で取り組んでいることは他にありますか?
- SHUN
今は「がん認定薬剤師」の資格を取得するために勉強していています。取得費用を会社が負担してくれるので、大きな励みになりますね。
- MAYU
私も認定薬剤師の資格を取得する際、同じサポート制度を利用しました。こういう制度は経済的にはもちろん、モチベーションの面でも大きな助けになります。
ちなみに、今一緒に働いている同僚や先輩で、頼りになる方はいますか? - SHUN
いますね(笑)。下志津店で働いている薬剤師で私よりかなり年上の方なんですが、実はその方は私の母に紙おむつを売っていた薬剤師さんなんですよ。
- MAYU
え! すごい! でも、どうして気づいたんですか?
- SHUN
さすがにその方も、私の母に紙おむつを売ったことまでは覚えていなかったんです。 でも、入社したばかりの頃お話ししていたら、 私が生まれた場所とその方が働いていた場所がとても近いことに気づいたんです。 さらに、私が親から聞いていた地元の商店街や服屋についてもご存知でした。 それで、いろいろ聞いてみたら私の母に紙おむつを売っていたことが判明したんです(笑)。 自分が生まれた頃にはすでに薬剤師だった方と仕事をするのは、 とてもうれしいです。今でも、一番仲が良いのはその薬剤師さんですよ。
- MAYU
薬剤師の業務は患者様ありきですが、薬剤師自身の成長にも人と人のつながりは大切ですよね。
私の場合だと、薬局に来てくれた患者様が幼少時代に知り合った栄養士さんだったことがありました。あと、店舗異動になったとき、以前勤めていた店舗の患者様があいさつに来てくださったこともあって。人とのつながりを感じられたときに、薬剤師をやっててよかったなと思います。 - SHUN
薬剤師の仕事内容ってあまり知られていない部分もあるじゃないですか。でも、調剤や服薬指導にとどまらない、人と向き合う仕事なんだと知ってもらえればと思います。